としのり  トシノリ  tosinori

  

【年稔・歳徳】
成果・収穫を結ぶこと。 押し草の呪いで稲を復活させるワカ姫

『したてると なしてわかくに たまつしま としのりかみと たたゑます』ホ9
 
とし(年)」+「のり(和り)
「とし」は「達成・成果・収穫」の意。
「のり」は「のる(和る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・結ぶ・成す」などの意。

類語:「わかひめ(沸姫)」「したてるひめ(下照姫)

 
 

【年宣り・歳徳】
年 (干支) を告げること。 ヱト守 (キツヲサネアミヤシナウ)。
 
『はしらにまつる ゐくらのゐ としのりたまめ むわたのな』ホ21
『とこたちの このとしのりの たまめかみ ゐくらむわたお うみあけ る』ホ21
『うつろゐの をまさきみとそ としのりに やしろたまわる』ホ21
『きつおかなねの とつきして としのりかみの あれませる』ホ22
『としこえは うむきとすめと よねむます としのりやまさ おにやら ゐ』ホ38

 
とし(年)」+「のり(宣り)

類語:「ゑともりかみ (干支守神)」「ゑとかみ(干支神)ひよみかみ(日夜見神)」「あまもり(陽陰守)むろそひかみ(室十一神)」「わのそひかみ(地の十一神)」「うましあしかいひこち神

   

10/07/01

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカ サフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめな るみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】