さけ  サケ  sake
さか  サカ  saka

  

【酒・(咲・栄・幸)】
1.熟成・醸成したもの。
2.気分を高揚させるもの。

『やまのさすきに やしほりの さけおかもして まちたまふ』ホ9
『やまたかしらの おろちきて やふねのさけお のみゑいて』ホ9
さけのむあゐに さくらのみ あきかえるひも さけおくるホ11
『かくのことしと さけすすむ そのさかつきお こえはいな こからさつけぬ』ホ28
『いくひかさけに みあえなす きみのみうたに このみきは わかみきならす』ホ33
うまさけや みはみわのとの あさとにも いててゆかなん みわのとのとお』ホ33
さけおあたたに のましむる ちちのみゑひて ふすときに』ホ38
さかのりのあや』ミ2
『このさけは とこよいのくち やまかけの すくなみかみの たけかふに』ミ2
『またしほりさけ そさのをの いつもにはしめ つくるこれなり』ミ2
『やよゐきて ももさきめをの ひなまつり くさもちさけに ひくゑもせ』ミ9
『をほとしきくの ちりわたこ ささけてまつる くりみさけミ9

 
さく(咲く・栄く)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

変態:「さき(咲・幸)」「しけ(繁・茂)」「たか(高)」「たき(滝)」「たけ(丈・猛・建・武)
類語:「ささ(酒)」「みき(酒)」「ささけ(捧げ・笹笥)

  

09/12/21

  

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