ウマシタケヰココロ

→ 語義
  

屋主忍男武雄心 (ヤヌシオシオタケオゴコロ)。屋主忍雄武猪心命 (ヤヌシオシオタケイゴコロ)。
オシマコト(ヒコフト)タカチの子。 ウマシウチ 
紀の国造の祖ウツ (宇豆比古) の妹、ヤマトカゲ姫を娶ってタケウチを生む。 
景行天皇
の三年春、紀の国に神 (ムカツ姫) を纏ろうとするが、占に御幸は良くないと出たので、ヰココロを九年間アヒカシハラに遣って纏らせる。
  

奈良県桜井市大字谷字西浦、若櫻神社摂社、 高屋安倍 (タカヤアベ) 神社
長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷、井石 (イセキ) 神社
新潟県上越市名立区名立大町字明神山、江野 (エノ) 神社
  

★『書紀』屋主忍男武雄心命 (一書に武猪心)
★『新撰姓氏録』屋主忍雄武猪心命 (紀朝臣の祖)

  

ヤマトネコヒコクニクル┐┌────────────オシマコト
    (孝元天皇)  ├┤              ┃
イカシコメ──────┘└ワカヤマトネコヒコ(開化天皇)┃
               ┃──────ハツラワケ┃──ウマシウチ
            ┌タカ姫          ┃(ウマシタケヰココロ)
 タルミ────────┼─────オウチ     ┃     ┃
(葛城国造)       └─────────────タカチ姫   ┃
                                 ┃───タケウチ
                            ┌キウツ ┃
                       ウチマロ─┤    ┃
                       (紀の国造) └ヤマトカゲ姫
   
  

『紀の国に  纏らんと 占えば "行くは好からず" 御幸止め オシマコトの子 ウマシタケ ヰココロ遣りて 纏らしむ』38文
天日畏原に 九年住む 紀のウチマロが ヤマトカゲ 娶りて生む子 タケウチぞ』
38文
タカヨリは 日の前 詣で ウチマロが で孫生む ヰココロが 斎名を乞えば』38文
タカヨリが 斎名タカヨシ 名はウチと タケウチマロぞ』38文

  

  

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