醒井。居醒井。
滋賀県米原町醒井。
ヤマトタケが伊吹山のイブキ神に祟られた後、燃えるように暑くなった体を冷ました泉。
関ヶ原の西に位置する中山道の宿場町。湧き水で知られる。
★醒井の名は『居醒(いざめ)の清水』というわき水から来ています。醒井はわき水が多く、七つあります。まず『居醒の清水』で、日本武尊が伊吹山へ大蛇退治に行き、毒による高熱で死にかかったが、居醒の清水で癒やしたという伝説があります。
『強いて凌ぎて 押し歩み 僅か出で行く 心酔ひ 燃ゆる如くに 熱ければ 泉に冷ます 冷が井や』40文
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