カツメカミ

→ 語義
  

傾守。
不詳。 天・地の精霧に対応して、太陽の高度を調節するために地軸の傾きを変える神。
  

■地球の自転軸の傾きと公転が原因という理解は無かったものの、太陽の見かけの高度の変化は、地球側の変化によるものという考えがあったのかもしれない。
  

『"" の嘗は北に 十一月の中 一陽を招けば 傾守 舵を北に率き 日を迎ふ』ミ7文
『"" の嘗は 埴・水 潤ふ 五月中 光 徹れば 傾守 道を返して 冷を乞えば 陰引を招き』ミ7文

  

  

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