カンミハ

→ 語義
  

神御衣 (尊御衣)。 
神を祭る時に君が召す衣裳。
  

★伊勢神宮では古くから大御神に奉る神御衣を奉織しています。神御衣とは絹と麻の織物で、松阪市郊外にある機殿で織られます。機殿は二カ所あります。絹は神服織機殿神社(カンハトリハタドノ)、麻は神続機殿神社 (カンオミハタドノ)。奉織された神御衣は、内宮に運ばれ10月14日の神御衣祭(かんみぞのまつり) で皇大神宮と荒祭宮に奉納されます。
  

【神御衣】カムミソ・カンミソ −広辞苑より−
神のお召しになる衣服。また、神に捧げる衣服。かみのみけし。

【神御衣の使・神服の使】カムミソノツカヒ −広辞苑より−
古代、大嘗祭の時、神祇官の命をうけ、神服を織る長(おさ)および織女一○人を率いて上京した三河の神服社の神主。

【神御衣の祭】カムミソノマツリ −広辞苑より−
毎年五月・一○月(もと陰暦四月・九月)の一四日に、朝廷から伊勢の皇大神宮に夏冬の神御衣を奉る祭典。御衣(おんぞ)祭。かんみそのまつり。
  

ソサノヲ仕業 あぢきなく 罵・頻捲き 穢汚放ち 祈らす御衣の 新嘗の 神御衣織れば 殿穢す』7文
『これ 正されて ソサノヲが 一人被る 斎衣殿 閉づれば 怒る 太駒を 甍 穿ちて 投げ入るる』7文

  

  

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