カンカシヒメ

→ 語義
  

神夏磯媛。 
景行
熊襲討伐で、皇軍の庇護を得たいと言って現れた一族の頭。 
カンカシ姫はシヅ山(磯津山)の榊を抜き取り、上の枝には八握剣を、中枝に八尺の鏡を、下枝に環珠を飾りたてて、白幡を船の艫(とも) と舳先(へさき) に揚げてやってくる。
  

★『書紀』神夏磯媛 (かみなつそひめ)
  

カンカシ姫は 人の頭 御使聞きて 磯津山の を抜きて 上つ枝に 八握の剣 八尺鏡 下 環珠や 白旗を 艫舳に掛けて』38文
『我が類 違はずの 恵み得ん ただ害ふは ハナダレが 乱りまだかり 名を借りて 菟狭に屯し 鳴り響く』38文
『またミミタレも 貧りて 民を掠むる 御木川縁 またアサハギも 供集む 高羽川38文
『またツチオリと ヰオリも隠れ 塗り野の 川境 頼み 掠め取る みな要地に 集まりて 長と名乗るを 討ち給え』38文

  

  

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