【(山構ひ)・大山咋神】<人名>
山を組む者。 =わかやまくい(若山咋)
『なんちやまくひ やまうしろ のおほりつちお ここにあけ おおひのやまお うつすへし』ホ24 『わににのりゆき しのみやて やまくいまねき もろともに うかわにゆけは』ホ25 『みやあいて とえはやまくい これむかし きみかちおかり とられしお』ホ25 『やまくいも はせゆきみやの ておひけは しかまたなくる たまのみつ』ホ25 『わかやまくいか もふさくは をしかとならて こぬゆえは』ホ27 『みことのり やまくいおして めすときに ははこのほれは』ホ27 『やまくいの たかまおこえは くさなきて こほしおまつる』ミ6 |
「やま(山)」+「くひ(組ひ・構ひ)」
「くひ」は「くふ(組ふ・構ふ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・結ぶ・組む・造る」などの意。
「おおやまくひ(大山咋)」は「おおやま(太山)」=「おおひやま(太陽山)」を写し造った者の意。
「わかやまくい(若山咋)」は「分山構ひ」で、「分山」とは「おおひやま(太陽山)」を写した「日似の山」を指す。
したがった両者は同一。
類例:「みそくひ(溝咋)」
10/03/08
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