ちゑ  チヱ  tiwe

  

【千枝】
真榊の1000本目(最後)の枝。

『われみるすすき ちゑよたひ わかみもことし ふそよよろ』ホ15
『むそとしの すはゑもむもに そゑたおえ むよとしちゑに つきかるる』ホ18
『ゐそすすの ちゑのはたとし あめかわる こよみまたとて ものぬしか』ホ28
『あゑちゑに さくすすとなる うゑつきの ゐもにいたれは』ホ28
『もゑはむち ちゑにむよろお あまもりの ひとめくりつつ こよみなる』ホ28
『かれちゑのとし たねうゑて あくれははゆる まさかきお』ホ28

 
ち(千)」+「ゑ(枝)

60年で3尺の熟枝となるため、千枝になるには6万年の歳月を要する。
千枝を以て寿命を終えるが、千枝に達して枯れた真榊を「さくすす(幸鈴)」と呼ぶ。

変態:「ちよ(千齢・千代)

  

14/10/21

   

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