てな  テナ  tena

  

【(殿・角・台)】
正の方向に離れるさま。 立ち(館)。立て物(建物)。高まり。突出。

『いかるかの みやにうつりて そのあすか うてなによもお のそむおり』ホ20

 
てぬ(照ぬ・徹ぬ)」の名詞化。
ここでは「D:正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:との(殿)」「つの(角)
類語:「たち(館)」「やかた(館)

  

14/10/21

   

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