【(賢釧内宮・賢釧内の宮居)】
1.天上の輪の中心の宮。中三座。 全宇宙の中心宮。
2.<地名> 1に相当する地上の宮。世の中心宮。
『みもかわに あのほるちゑて さこくしろ うちのみやゐに ふよほへる』ホ28 『みもすその さこくしろうち あらためて あまてるかみの うちつみや』ホ28 『われむかし かみのたまもの さこくしろ うちみやにいれ』ホ36 『ををんかみ ゐそすすかわの さこくしろ うちにわたまし』ホ36 |
「さこくしろ(賢釧)」+「うちみや(内宮)」
「さこくしろうち(賢釧内)」の「みやゐ(宮居)」
「さこくしろ」は「天上の輪」の意。
「うち」はここでは「中心・中軸・源」などの意。
また「地球は細しサコクシロ」なので、天上の「なかみくら(中三座)」に相当する地上の位置をいう。
『四十九の神は 天に帰り 元のタカマの ハラにあり 地球細し サコクシロ 故 神纏る 地もタカマ』ミ6 |
類語:「なかみくら(中三座)」「なかのわ(中の環)」「こゑうち(環内)」「たまかきうちみや(玉垣内宮)」
関連語:「みなかぬし(御中主)」「もともとあけ(元々明け)」
15/01/31
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