【(熟張)・尾張】
正の方向に離れるさま。 上がり。至り。極まり。
『たかおはりへか せひひくて あしなかくもの おおちから』ホ29 |
●<地名> 尾張。またその知行者。 =おはりむらし(尾張連:乎止与命)
『かりすけとなる おはりかめ おおあまうちめ なかはしの をしてとるもり』ホ33 『きそちより いたるおはりの たけとめか まこのむらしの ゐゑにいる』ホ40 『おはりにかえり みやつめの ゐゑにいらすて いせのみち』ホ40 『たたねこと おはりむらしと にいはらの おほまのかみと なつくなり』ホ40 『おはりつしまに いたるとき むらしむかえは このことく』ホ40 |
「おはる(熟張る)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
10/01/06
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】