にはひ  ニハヒ  nihahi

  

【庭火】
庭で焚く火。

『おけらおにはひ ささゆはな かんくらのとの かんかかり』ホ7

 
には(庭)」+「ひ(火)

 
 

【匂ひ】
1.立ち上る気。沸き立つ気。きわだつ気。芳しさ。 =にほひ(匂ひ)
2.いわひ(祝)・いまひ(忌まい) の物実

『おけらおにはひ ささゆはな かんくらのとの かんかかり』ホ7

 
「にはふ」の名詞化。
これは「にふ(熟ふ)」と同義語「はふ(栄ふ)」の合成で、「にほふ(匂ふ)」の変態。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

変態:「にほひ(匂ひ)」「いわひ(祝)」「いまひ(忌まひ)」

  

11/05/03

  

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