【(全か・満か)・円か】
D:
正の方向に離れる如きさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」如きさま
●「満ち至り」を象徴する如き形状。真円(日や満月の形)。
『ともにあれます みかたちの まとかのたまこ いふかしや』ホ4 『まとかのなかの みはしらは かのかみかたち』ミ7 |
●<「まとかに」で> まるで。そのままそっくり。
『ういのひといき まとかにて みつにあふらの めをわかれ』ホ16 |
「まと(全・円)」+「か(如・然)」
「まと」は「まつ(全つ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「またき(全き)」「あたか(暖か)」「ゆたか(豊か)」
類語:「まる(丸)」「まるっこい(丸っこい)」「あたか(恰・宛)」
10/03/14
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