【還根・(還の根)】【(籠結根・籠結の根)】
1.日の巡りの始点。北。
2.(繭)を織る根源。
『おはひめか こゑねのくにに みはおりて たてまつるとき』ホ4 『こゑのねのくに あちはせか みねこしささく これにめし』ホ24 『このこおくわに いとなせは ここりひめゑて みはささく こゑねのくにそ』ホ24 |
[1]
「こゑ(還)」+「ね(根)」
「こゑ」はここでは「日の巡り」の意。
「ね」はその「原点・始点」を表し「北」を意味する。「ネより来たりてネに帰る」
[2]
「こ(籠・繭)」+「ゑ(合・結)」+「ね(根)」
類語1:「こしね(遣根・越根)」「こし(遣・越)」「ね(根)」
10/07/12
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