こすえ  コスエ  kosue
こすゑ  
コスヱ  kosuwe

  

【(後末)・梢】
末。下。後。未来。下流。末端。

こすゑおもふに いましめの なけれはみたる』ホ13
『くにとこたちの こすえなり そのもとふつく あめみをや』ホ14
『みちおふれても とときかね こすゑやふるる もといかや』ホ23
『このこすえ たみおめくみて わかこそと なつれはかえる』ホ27

 
「こすゆ」の名詞化。
「こすゆ」は「こす(朽す)」と同義語「すゆ(饐ゆ・末ゆ)」の合成。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・下にある・遅れる・隅にある」などの意。

類語:「ほすゑ(穂末)

  

13/02/22

  

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