【(畏・炊き)】【(赤白黄)】
かしこみ。畏怖。尊敬。
●<その物実> 赤白黄。かしきのゆふ(赤白黄の結)
『かみはかしきの ゆふにきて あめなかぬしの かみまつる』ホ15 『こほやよひ もちのよゆめに かみのつけ かしきほこたて かみまつれ』ホ33 |
「かしく(炊しぐ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。
その尊敬を「あか(赤)・しろ(白)・き(黄)」の織物や紙を物実として表す。
変態:「かしこ(畏)」
類語:「かしこみ(畏み)」「にしき(丹白黄・錦)」
10/01/08
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