かのめ  カノメ  kanome

  

【(枯の目・朽の目)】
枯れの頃。衰えの時節。 =秋

かのめはあきの からすころ かのめおいれて ねるつるき』ホ23

 
か(枯・朽)
の 「め(目・間・辺・部)
「か」は「かる(枯る)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
「め」は時間空間の「区分・区画」を表す。

 
 

【右の眼】
右眼。

『いけみつに たのめおあらひ ひるにのり かのめおあらひ つきにのり』ホ4
かのめおいれて ねるつるき かれみにちかく いきうとし』ホ23

 
か(右)」 の 「め(目・見・眼)
「か」は「かる(枯る)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
また「日が暮れる方角」で「西」「右」を表す。

  

14/10/21

   

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