【葺き・拭き・(受き)】
合わせ。添え。結び。守。
『みやつくり ふきいらかまて みななりて みまこににきね つくはより』ホ21 『のちもろともに かみとなる おおものぬしは ふきねなり』ホ27 |
「ふく(葺く・拭く)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・守る・添える・結ぶ」などの意。
【吹き・(吐き)】
B:
離れ/放ち。払い。退き。空き。発生。起き。
「ふく(吹く)」の名詞化。
【噴き・(寿)】
D:
正の方向に離れる/離すさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
「ふく(噴く)」の名詞化。
【蕗・苳・款冬・菜蕗】
葉柄が中空のさま。
『きみかんかゑて いそらみち をこしとふきと たまはれは』ホ8 『はたれまうはひ あらそえり みかたはふきお たきいふす』ホ8 『たまふわかひめ むつにひく かたふきかなて めかはひれ』ホ9 |
「ふく(吐く・吹く)」の名詞化。
ここでは「B:
離れる・退く・空く」の意。
変態:「あき(空き)」
09/07/12
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