ひらき  ヒラキ  hiraki

  

【開き】
1.離し。放ち。払い。Open。開発。開始。
2.正の方向に離れる/離すさま。「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」さま

『わかよろこひの かとひらき しかはもふけの むねのはな』ホ16
『みはわたぬきて つきなかは さひらきまつる ゐなるかみ』ミ7

 
ひらく(開く)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる/離す・放つ・払う・発す・開ける」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、
「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「ひろけ(広げ)」

 
 

【柊・疼木】
射る木。刺す木。

『しもつきは ややめかのほる しもはしら ひらきはつくさ つほみさす』ミ7
ひらきゐわしは もののかき ほなかゆつりは しめかさり』ミ9
『こからしふけは きはみおち ひらきはつくさ めはるなり』ミ9
『あのゆんの まめにひらきの むらさきや まおうつろゐの はるへひくらん』フあゆん

 
ひら(刺・苛)」+「き(木)

  

10/09/21

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】