はたち  ハタチ  hatati

  

【(機箇・機個)・二十個】
一織の個数。機の数。20個。

『あるしとふ さくすすはたち のひいかん かれにうせたり これもあめ』ホ28
『なそなのをとに はたちめと こしにとつきて をめおうむ』ホ31
『としはたち あすおしきねお をきみとし かすかおたまふ』ホ31

●連歌の織留の句。(第20句)

『かれおりとめの つすはたち おりはつのつす あひかなめ おりつめのつす』ホ39

 
はた(機)」+「ち(箇・個)
連歌では 一織=20句 で、オリ(織)=ハタ(機) であるため。
ハタチの 'ハタ' は 「機」。'チ' は "ひとつ、ふたつ …" と言う場合の、'ツ' (箇・個)の変態。

類語:「はた(二十)」「ふそ(二十)

  

10/02/13

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】