【(泡泥・混沌)】
(陽陰が分離する以前の) 混沌。濁り。無秩序。
● 物事が秩序立って営まれる前。創成期。
『かなさきの つまのちおゑて あわうわや てふちしほのめ』ホ1 『なんちふつぬし あわうわの とふるみちひき さかんなり』ホ10 『きつのはしめの あわうわや てふちしほのめ』ミ1 |
「あわうわ」は「あわうひ(泡泥)・あほうひ(泡泥)」の変態。
「陽・陰」が分離する以前の混沌状態を表す言葉で、陽の元となったものを「あわ・あほ(泡)」、陰の元となったものを「うひ・うわ(泥)」と表現している。原初アメノミヲヤの「初の一息」によって何の区別も無い混沌が「を(陽)・め(陰)」に分離する。その後「を(陽)」は「うをせ(空火風)」に、「め(陰)」は「うひ(水埴)」に分れる。
変態:「あわうひ(泡泥)」「あほうひ(空泥)」「あやふや」「うやむや」
関連語:「あやふ(合和ふ・危ふ)」
類語:「あう」「わや」
11/04/24
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