あきらか  アキラカ  akiraka

  

【明らか】
1.(表に)現れるさま。露わなさま。
2.離れる/分れるさま。区別/分類されるさま。
3.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま

『おのつとこゑも あきらかに ゐくらむわたを ねこゑわけ』ホ1
『ここなひつきの みたねゆえ くえはめのたま あきらかに』ホ15
『ひるはひとかも あきらかて よはかとにこる むしはみも』ホ17
『かになすのあは かにそこね あきらかのあは にのよろし』ホ21

 
「あきら」+「か(如・然)
「あきら」は「あきる(明る)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・現る」「B: 離れる/離す・分れる」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「ほからか(朗らか)」
類語:「あからさま」「あっけらかん」

  

10/02/26

  

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