タカノノモリ

→ 語義
   

高野の森。
タマヨリ姫
が隠れ住み、ワケイカツチの祠をつくって祭った森。 別名:イツモヂ森。 
京都市を流れる高野川流域の一帯。「たかの」の語義は不詳だが、賀茂川と高野川に挟まれる地域を「賀茂」、 高野川の東側の山の手を「高野」と呼んだように思える。
  

京都市左京区上高野西明寺山町、崇導 (スドウ) 神社摂社、出雲高野 (イズモタカノ) 神社
京都府京都市左京区上高野東山、御蔭 (ミカゲ) 神社
  

★『近畿地方に於ける神社
山端(やまばな)の北手に高野村といふ處がありますが、其處に出雲高野神社といふものがあつたといふことであります。今日ではそれが變りまして崇道神社といふものになつて居ります。それが出雲高野神社であるといふことを、色々神社の研究をした人が考證して居ります。又京都の北部全體を出雲路と稱して居ります
■『糺の森』の名称は後世になって付けられたものと思われ、ホツマツタヱには出てこない。
  

御子を  諸守乞えど 頷かず タカノの森に 隠れ住む ワケイカツチの 祠成し 常に御影を 祭るなり』27文
日似の麓に 姫 ありて 乳 良き故に 民の子の 痩するに乳を 賜われば たちまち肥ゆる』27文
『これ昔 守の子なれど 隠れ住む 森に五色の 雲起る 出雲方森と 名付くなり』27文

  

  

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