ツボワカミヤ

→ 語義
  

壺若宮。

  1. オシホミミのこと。 ケタツボの若宮。 
    オシホミミは、央海タガ若宮からヒタカミ国タカの首 (現・多賀城市) へ都を遷すが、それに伴い通称もタガ若宮からツボ若宮に代わる。ツボはケタツボのこと。
      
  2. オシホミミがタカの首にいた時に住んだ宮の名。
    アマテルがヒタカミ滞在中に宮居していた「ヤマテ宮」の跡に建てたようだ。
    志波彦神社の前の鎮座地の東隣に「若宮前」という地名があり、これは志波彦神社が「ツボ若宮」とも呼ばれていたことを示すものではなかろうか。

  

宮城県塩釜市一森山、志波彦 (シハヒコ) 神社

  

ヒタカミの 御座の跡に また都 移して名付く タカの首 壺若宮の 門の締も  高屋甍も 悉く成り』11文
タカの首 壺若宮の 暑き日の 選み 伺ふ ワカヒコに 御酒 賜わりて』13文

  

  

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