志波彦神社
宮城県塩釜市一森山。
祭神:志波彦神
鹽竈神社と同一の境内に鎮座している。鹽竈神社は式内社ではないが志波彦神社は名神大社である。
ヒタカミの政庁都市オキツボに所在する名神大社でありながら、その由緒がはっきりしない。
志波彦は鹽竃の神に協力された神と伝えられ、国土開発・殖産とりわけ農耕守護の神として信仰されています。当神社はもと、東山道より多賀城に至る交通の要所宮城郡岩切村
(現仙台市宮城野区岩切)
の冠川の辺
(現八坂神社境内)
に鎮座しておりました。
■オシホミミがヒタカミのタカの首に遷都した時、ヤマテ宮の跡に建てた「ツボ若宮」がこの神社と考えている。だから「志波彦
(シハヒコ)」とは「オシホミミ」ではないかと思う。元来は一森山に所在していたが、何らかの理由により岩切の八坂神社境内に移され、そしてまた移転したら、偶然か神の意志か、結果的に元の場所に戻ったのではないかと推測する。八坂神社の東の「若宮前」という地名は、志波彦神社が「ツボ若宮」とも呼ばれていたことを示すものではないだろうか。
『ヒタカミの 御座の跡に また都 移して名付く タカの首』11文
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