オトタマガワ

→ 語義
  

(劣治川・劣矯川)。
場所不明。 クマ野ヨロギ野を田にしようとオオタミノシマが掘った川と思われる。
八州巡りのニニキネ一行が土木工事に励む中、サルタヒコはこの川の沿岸を占拠して昼寝していた。
  

滋賀県高島郡高島町拝戸、水尾 (ミオ) 神社
滋賀県高島郡高島町永田、長田 (ナガタ) 神社
  

■もしサルタヒコが昼寝していた場所に因んで「永田」の地名が起こり、長田神社が建てられたとしたならば、オトタマ川は長田神社の傍を流れる和田打川 (水尾川) と考えることもできる。
★『和田打川』 http://agua.jpn.org/biwa/wadauti.html
滋賀県高島市高島町を流れ琵琶湖に注ぐ川。一級河川の起点は高島町高島の城垣内。全長約6km。南東流し、拝戸・宮野・永田地区を貫流、勝野地区北部・南浜団地の南で琵琶湖西岸の萩の浜に注ぐ。異綴:綿打川。
  

オトタマ川の 親土に 昼寝して居る チマタ守 身の丈 十七尺 面 案山子 鼻高さ 七寸 目は鏡』24文

  

  

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