水沼猿大海 (水沼去和結)。
「ミヌの県主」の意。
『書記』は、これを「水沼県主の猿大海という人」と解釈している。
景行のクマソ討伐の帰り、天皇の問いに対してミヌサルヲウミは「ヤツメ姫神が峰に在り」と答える。
■ミヌの県は、福岡県三瀦(みずま)郡・大川市・筑後市・八女市・久留米市あたりを言うのだろうと思う。佐賀県三養基郡みやき町には「三根CC」「三根東小」などの名が見える。このや「三根」は「ミヌ」の転と思われる。
『八女を越えて 前山の 和岬見て 君 曰く "畳 麗し 神ありや" ミヌサルヲウミ 申さくは "ヤツメ姫神 峰にあり"』38文
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】