水引草 (見退草)。
「みひき(見退き)」は「合う/離れる」の意。
一つの花弁の上側が赤く下側が白いことから、「付く/離る」「男女の和合と離別」を象徴する草花。
写真:http://yasounikki.exblog.jp/4297222/
【水引】ミヅヒキ −広辞苑より−
1.タデ科の多年草。山野の陰湿地に自生し、茎は直立して高さ約60cm。葉は広卵形。表面に暗紅色の斑があるものもある。夏秋の頃、赤色の小花をまばらに穂状につける。白い花のものを「銀水引」、紅白まじりのものを「御所水引」ともいう。ミズヒキグサ。
2.進物用の包紙などを結ぶのに用いる紙糸。細い紙縒(こより)に水糊を引いて乾し固めたもの。多くは数条を合せて、中央から染分けにしたもので、普通、祝事・進物用には紅白・金銀・金赤などを用い、凶事には白・藍白・黒白などを用いる。
『時に姫 返しは葵 君 桂 紙に包みて みひき草 文箱に収め 奉る』26文
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