マサカリ

→ 語義
  

鉞 (真盛)。
精錬。精錬物。錬金。金物。 =カナマロ(金磨)
  

■精錬した金属(地から採取される粗金を精げたもの)を埴に戻し入れることで、穢れた地をも精げる効果があると信じられていたように思われる。現在でも地鎮祭においては金属製の鍬や鋤を土に入れる。
★建物を建てる際,地の神をまつるために地下に数々の財宝を埋める。それらの埋納物を一般に鎮壇具と称し、無文銀銭や金銅円板などを埋納している。
 
★『大将軍 -Wikipedia- 』古代中国では明けの明星を啓明、宵の明星を長庚または太白(たいはく) と呼び、軍事を司る星神とされたが、それが日本の陰陽道に取り入れられ、太白神や金神(こんじん)・大将軍となった。いずれも金星に関連する星神で、金気(ごんき) は刃物に通じ、荒ぶる神として、特に暦や方位の面で恐れられた。
  

『もしや汚曲の 障いせば あらかねの埴を ウツロヰの 大将神の マサカリや』ミ8文

  

  

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