クツネは通説ではキツネの別名。
ホツマではキツネとクツネを、似て非なるものとして区別している。
★『書記』では天狗を「アマツクツネ」と読んでいる。
『これキ・クならん キツネとは 木(東)は根(北)より生る』8文
『 西南を経て 北に来て住める ネズミ(北住み)をば 油に揚げて 厭うべし』8文
『クはちと違ふ クは煙の 陽の放を厭ふ 椒の 生姜・茗荷
燻べ 拉がん』8文
『カダマロ投げる 揚げ鼠 キ・ク民
奪ひ 貪るを 諸守強く 戦えば 譲り逃ぐるを 追い詰めて』8文
『三ハタレを 縛る蕨に キ・クツネを 三里の網を 野に張りて 皆追ひ入れて 珠つなぎ』8文
『キ・クツネ総て 三十三万 三人はツツガ 諸
帰りけり』8文
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