賢所 (畏所)。
イサワ宮の東殿の大内宮を指すと思われる。
大内宮は、天の九座の中御座に相当する。
【賢所】カシコドコロ −広辞苑より−
(恐れ多く、もったいない所の意)
1.宮中で天照大神の御霊代(みたましろ)として神鏡の八咫鏡(やたのかがみ)を模した別の神鏡を祀ってある所。内侍所(ないしどころ)ともいった。平安時代は温明殿(うんめいでん)に、鎌倉時代以後は春興殿にあった。現在は皇居吹上地区にあり、神殿・皇霊殿と共に宮中三殿という。けんしょ。
2.神鏡を指す称。
【内侍所】ナイシドコロ −広辞苑より−
1.宮中の賢所(かしこどころ)の別名。神鏡を安置し、内侍がこれを守護したからいう。平安時代には温明殿(うんめいでん)にあり、毎年一二月、吉日を選んで、その庭上で神楽(かぐら)が催された。
2.八咫鏡(やたのかがみ)の称。
『咎・過ちも 二侍殿 賢所の 引き吊りに 許せば
抱え 国を治す 賂掴み 忠ならず』8文
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