をはしり  ヲハシリ  wohasiri

  

【馬領り】<人名>
馬を領る者。馬を支配する者。

をはしりは むまやをさめそ きみとみと こころひとつに つかさとれ』ホ191
『ときにをはしり ひたかみの みやにもふてて みちこえは』ホ191
『ここにをはしり みちおゑて ひひにももたひ のりなるる』ホ191
『もののへお めくみたまひて をはしりに いつのなたまふ』ホ191
『のりのりめせは をはしりか わさおうけたる たかひこね』ホ192
いつをはしりと たかひこね ふたあれかみと きさらしゑ』ホ192

 
をは(馬)」+「しり(領り)
「しり」は「しる(知る・領る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・治める・司る」などの意。

類語:「むまやをさめ(馬屋治め)

 
 

【(馬退り・馬尻)】
馬が尻込みするさま。

『のほるほつまの をはしりの さかにゆきあふ をしかとは』ホ11
『ついにほる ゐつをはしりの ほらあなに みつからいりて はこねかみ』ホ24

 
をは(馬)」+「しる(退る)」の名詞化。

  

10/06/11

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】