【五五】
「五尺五寸」の略。(良馬の胴高の寸法を表した言い習わし)
『たとえふとくと やつゐゐの わりあひかかゑ たまふへし』ホ192 『なめんとゑもき あやめふく さつさはゐわた のりはゐゐ』ミ7 『のりくらへ ゐゐのつつたち めをのほき ゐわたちまきや めもとかみ』ミ9 |
類語:「ゐたゐきのり(五尺五寸法)」
【寸】キ −広辞苑より− 馬のたけを計るのに用いる語。四尺を標準とし、それを超す高さを一寸(ひとき)・二寸(ふたき)…と数え、五尺を十寸(とき)という。九寸以上を「丈(たけ)に余る」という。 |
「五尺五寸」は上に言う「四尺」と同じ長さと思われる。
これは一尺の長さが22.5cmから30.3cmに変わったことによる修正だろう。
10/03/12
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