【五十鈴】【(斎寿)】
1.植え継ぐことなく自生した50本目(最後)の鈴木(真榊)。極めの鈴。
『ゐそすすの ちゑのはたとし あめかわる こよみまたとて ものぬしか』ホ28 『ときにゐそすす みやにはゑ つらつらおほす うゑすして はゑるもあめよ』ホ28 |
2.正の方向に離れるさま。 極み。頂点。中核。サコクシロ内宮。ミモ郷。
『おおはたぬしと やそともに ゐそすすはらの くさからせ』ホ36 『ををんかみ ゐそすすかわの さこくしろ うちにわたまし』ホ36 |
●サコクシロ内宮の主。アマテル神。
『ことしろか たまくしとうむ ひめたたら ゐそすすひめは くにのいろ』ホ29 |
[1]
「ゐそ(五十)」+「すす(鈴)」
[2]
「ゐす(斎す・至す)」と同義語「すす(進す・寿す)」の連結の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
別名:「いすす・ゐすす(斎寿)」
類語:「おお(大御・皇大)」「なかた(長留)」
10/01/20
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