うすゐ  ウスヰ  usuwi

  

【(熟聳・臼居)・碓氷】<地名>
1.高く険しいさま。
2.オウスが居た所。

うすゐのさかに やまとたけ わかれしひめお おもひつつ』ホ39

 
[1]
「うすふ」の名詞化。
「うすふ」は「うす(上す・熟す)」と同義語「すふ(聳ふ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
[2]
「うす」+「ゐ(居)
「うす」はここでは「おうす(小臼・小碓)」の略。

  

10/02/15

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】