【さつさ餅飯】
五月サの頃の「妹背のささ祝」(後に言う「端午の節句」)
に食べる笹で包んだ餅飯。茅巻。
『かねてさつさに うたみつけ なくれはたしむ はたれまお さつさつつうた』ホ8 『みうたつくれは そめふたお さつさもちゐに つけなくる さつさつつうた』ホ12 |
「さつさ」+「もちゐ(餅飯)」
「さつさ」はここでは「さつきさのころ(五月サの頃)」、また「ささ(笹)」の意。
「ささ(笹)」は「ささ(繁々・騒々・壮々)」の物実。
類語:「ちまき(茅巻)」
10/06/11
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