【拙し・不味し・貧し】
E:
負の方向に離れる如し。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」如し
『ほめはうまきに ふけるゆえ まれにうまるも まつしくて』ホ13 『まつしきは およはぬとみお うらやみて うらみのあたに たねほろふ』ホ16 『くにみたるれは たもあれて みつほのほらす まつしきお』ホ23 |
「まつ(拙つ・貧つ)」+「し(形容詞語尾)」
「まつ」はここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「まとし(貧し)」
類語:「とほし(乏し)」
派生語:「まつしさ(貧しさ)」
09/10/12
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