【地・国】
「くに」の音便。
『やものよつきは とよくんぬ あめよりみつの わさおわけ』ホ2 『うけもちか はつきはつひに なるはつほ とよくんぬしに たてまつる』ホ15 |
「くぬ(朽ぬ)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・低・端・後・粗・暗・静)に離れる」で、「低まる・端にある・勢いを失う・劣る・収縮する・静まる・果てる」などの意。陽陰の精製過程で重く沈んで凝り成った「地」を表す。すなわち「天」に対して「地」、また「都
(中央)」に対して「国 (地方)」を表す。
変態:「くに(地)」「くぬ(地)」「こぬ(地)」「この(地)」
類語:「こ(地)」
09/05/30
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