くまのくすひ  クマノクスヒ  kumanokusuhi
くすひかみ  クスヒカミ  kusuhikami

  

【熊野樟日・熊野夫須美】<人名>
隈の神を斎く(祭る)者。

『とよひめは ねのうちめにて ぬかたたの くまのくすひそ』ホ6
『もにつつしむお きこしめし みこのくすひに とわしむる』ホ8
『またくすひ それはひとかや ことくなり』ホ8
『いふきぬし くまのくすひと まてにあり しろくろこまに もろそひて』ホ8
『ときにくすひか くまのかみ まねけはからす やつきたる』ホ8
『みしほおあひて みそきなす とものくすひか いふかさお あめにもふさく』ホ15
くすひよくきけ ここりひめ かたれることは とこたちの』ホ15
『すみよろし かとりかしまや いふきぬし かたたちからを くすひかみホ28

 
くま(隈)」 の 「くすひ(燻ひ)」
「くま」はここではイサナミの贈り名の「くまのかみ(隈の神)」をいう。
「くすひ」は「くすふ(燻ぶ・
貴すふ)」の名詞化。

  

10/03/07

  

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