【神形】
1.神霊が形をとった姿。神霊の具体・具現・具象。
『はにみつの ゑにはしらたつ かみかたち』ミ7 『もちまてに そこにふきたつ はつひかせ これかみかたち』ミ7 『わのなかに みひかりのあし なかにみつ これかみかたち』ミ7 『みなそこにふす めのなさけ これかみかたち』ミ7 『かたちけた あのまてのいの なかにたつ くにたしなるる かみかたち』ミ7 |
●人の中子。心。
『こころはの むはしそそきて みおしらけ ひをねにかえる かんかたち』ホ15 |
2.上位の形態。本質の現れ。本来の姿。純粋な状態。
『ゐつくしおもて かんかたち なかこすなおに かんちから』ホ8 『かるるにほいも ここなしそ おもむろすくに かんかたち』ホ15 |
類語:「かんかつ(神形)」「かんかせ(神風)」「みすかた(御姿)」
10/06/17
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