かくかこ  カクカコ  kakukako

  

【橘籠】
1.クニトコタチ(トコヨの神) の囲みの印。
2.相模国の囲みの印。
3.<1・2の物実> 橘の籠。ミカンを入れる籠。

『ことはしめとて しはすやか かくかこたてて しるしとす』ホ39
『まつらふしるし かくかこお やむねにささけ ことをさめ』ホ39

 
かく(橘・芳)」+「かこ(籠・囲・加護)
「かく」は「たちはな(橘)」で、これは「クニトコタチトコヨ」、また「さかむ(相模)」を表す。

関連語:「とこよのはな(疾代の木)」「くにとこたちのみよのはな(国常立の御代の木)

  

15/01/31

   

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