いわふね  イワフネ  iwafune

  

【(斎船・祝船)・岩船・磐船】
栄す船。御幸の船。巡幸の船。

『なれとちからと はやふねに ゆきていわふね すすむへし』ホ20
あまのいわふね おほそらお かけりめくりて このさとの』ホ20
『のりくたせ ほつまちひろむ あまもいわふねホ29
『むかしあまてる かみのみこ いわふねにのり あまくたり あすかにてらす』ホ29

 
いわ(斎・祝)」+「ふね(船)
「いわ」は「いふ(斎ふ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。
みゆき(御幸・巡幸)」に用いる船。

類語:「いわくすふね(斎奇船)」「みふね(御船)かかみのふね(鏡の船)
関連語:
へのいさ(舳の斎)

  

11/02/22

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】