【率坂】<地名>
(亡骸を)埋めた場所
『めつきみか おもむろおさむ いささかそこれ』ホ32 |
「いさ(結)」+「さか(境)」
「いさ」は「いす(結す)」の名詞化。
【些か・聊か】【伊坂】
1.負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」さま
●<副詞的に> かろうじて。どうにかやっと。
2.<地名>
伊坂(いさか)。ヤマトタケの足の傷みが重篤となった地。
『いささかに なくさみゆけと あしいたみ みゑにまかれは みゑむらそ』ホ40 |
「いささく」の名詞化。
「いささく」は「いす(萎す・失す)」と同義語「さく(下ぐ・垂く)」の連結。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
10/01/05
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