【(活る処)・斑鳩・哮】<地名>
高き処。高み。中心の区画。タカマ。 =しらには(領庭)・まつりのにわ(政の庭・朝廷)
『かもにていたる いかるかの みねよりとりの しらにはに』ホ20 『いかるかの みやにうつりて そのあすか うてなによもお のそむおり』ホ20 |
「いかる(活る・上かる・怒る)」+「か(処・方)」
「いかる」はここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・主導する・至る」などの意。
類語:「いこま(生駒)」「へくり(平群)」
11/02/22
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