【余り】
1.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・勝る・至る・極まる・過ぎる」さま
『いましあに しいてやらんや おそるるの あまりとみのお まもらしむ』ホ39 |
2.ある限界を越えて、収まりきれずに離れる部分・外れる部分。漏れ。
●主要部ではない部分。派生部。ほか。おまけ。その他。
『あまりなそゐこ くにあかた わけおさむその すえおおし』ホ38 『そのあまり ゑたやはつこお やそつつき なおふかきむね ならいうくへし』ホ39 |
「あまる(余る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「あふれ(溢れ)」「あはれ(暴れ・天晴れ)」
類語:「きわみ(極み)」「いたり(至り)」「ほか(他)」
10/02/04
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