ウル

→ 語義
  

潤。霊。

潤すエネルギー。日月(陽陰)のエネルギー。
  

『我が上は 日・月のを 下す故 代嗣 生まんと 思ふ時 目の垢 濯ぎ 朝日 祈り』14文
『目より月日の を得て とつげば陽の 潤波 玉島川の 妹が霊と
 孕む精髄14文
朝日を 身に受けて 子宮にあれば 夜潤波と 共に恵れど 陽は先に 陰を包む故 狭められ』14文
日潤に生ゆる 潤の繁は 潤田の具え 夜潤波に 生ゆる和菜は 畑の種』15文
『汚肉は臭く も乱れ 解くは洗身 潤留菜も』15文
十二月 に満つ 木は根差す なお 寒く 月末は 殻 漲ぎ聳ひ やや開く まだ空 寒く を得ず 弥々 尽くる』ミ7文

  

  

ウルナミ

→ 語義
  

潤波。日月(陽陰)のエネルギー波。

 
『目より月日の を得て とつげば陽の 潤波 玉島川の 妹が霊と 孕む精髄14文
朝日を 身に受けて 子宮にあれば 夜潤波と 共に恵れど 陽は先に 陰を約む故 狭められ』14文

『鳥も獣も 月日無し ソロは月日の 潤波ぞ 故に応ふる』15文

  

  

ウルタ

→ 語義
  

潤田。
潤う田。水田。
  

日潤に生ゆる 潤の繁は 潤田の具え 夜潤波に 生ゆる和菜は 畑の種』15文

  

  

ウルノソ・ウルソ

→ 語義
  

潤の繁。
日月の潤いを受けて生える繁殖物。 「ソ」は「ソロ」と同じ。
  

日潤に生ゆる 潤の繁は 潤田の具え 夜潤波に 生ゆる和菜は 畑の種』15文

  

  

ウルソタネ

→ 語義
  

潤繁種。 
日月のエネルギーに生える作物の種。 特に稲種。うるち米の種。
籾種の力が衰えて収穫が減ってきたため、山背のウケモチに貰いに行った。
  

ツキヨミ遣りて 潤繁種 得んと到れば 丸屋にて 地に迎えば 継桶の 口より米の 飯炊ぐ』15文
アメクマ 遣れば 既に更り カタ潤繁の 種 捧ぐ』15文

  

  

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