コハウノメ

→ 語義
  

強鵜の目・固硫黄 (凝湯の泥)。
固体化した硫黄(湯の泥・湯垢・湯の花・湯の泡)。
  

【鵜の目硫黄】ウノメイワウ −広辞苑より−
黄色に微紅色を帯び、光沢ある硫黄。
  

★人工温泉はその古方派医学の中で研究され、調合方法や入浴法が述べられてきました。例えば、潮水五斗、米皮糠一斗、鵜の目硫黄を用意し、潮水に米皮糠を入れて糠汁が真っ赤になるまで煮詰める。その後、硫黄を加え、この汁を据風呂へ移して、潮水で温度を調整し入浴する方法です。 
★そもそも硫黄は「湯の泡」の転じたもので、古くはユワウ・ユワともいい、殺菌力が強く、疥癬・慢性湿疹・寄生虫皮膚炎などの皮膚病に卓効がある。
  

カツテ倚子も 御湯も上ぐ 産が屋の湯とは 木の花の 白きカニ咲く 凝ウノメ またアマガツら』26文

  

  

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