カフツチ・カフツチノツルキ

→ 語義
  

頭槌 (曲治・曲槌)。 曲治の剣。
「曲りを直す剣」の意。 =フツノミタマ
ムハタレ
退治の手柄により、タケミカツチがアマテルから賜った武モノ主のしるしとしての剣。 
カシマ立ち
ではイヅモキツキに、この剣を地に突き刺してオホナムチに返答を迫る。

「剣を地に植える」というのは「埴 直き纏る」に対応した行動である。埴纏りの文にあるように、精錬した金属を土に入れることで、土地の穢れを直すのである。 → マサカリ
  

タケミカツチは 鳴神に 武モノ主の 曲槌と 先の国絵に 搖り鎮む 要石槌も 賜ふなり』8文
『この度は タカミムスビの 臣枯れを 除く門出の カシマ立ち 埴 直き纏る 守議り』10文
イヅモキツキに 曲治の を植えて うづくまり 詰り問ふなり』10文
『八尺の人らの 万引きの 岩をも投げて ウツロイも 挫げば賜ふ 二剣』16文
『雷が 轟き通る 功を 揺の要の石槌に 曲治剣 賜ふなり』ミ逸文
『ミカツチの 鳴り渡る名の 弓取りの モノノベ神の 要石』ミ逸文

  

  

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