アワシマ・アワチ

→ 語義
  

和州。
アワ国ナカ国
スクナヒコナカダカキを習った国。 
  

スクナヒコナは 和州の カダカキ 習い 雛祭 教えて至る 加太の浦 淡島神ぞ』9文
チチ姫も 後には妹背の 御神に 仕え 清かの 道を得て イセアワ州の 中の洞』13文

  

  

アワシマ(2)

→ 語義

淡嶋 (合島)
和歌山市加太の沖にある友ヶ島 (沖ノ島、地ノ島、神島、虎島の4つの島々の総称)
スクナヒコナが諸国を廻り、最後に至った島。 アワシマ神の「アワシマ」はこっち。
  

和歌山県和歌山市加太、加太淡嶋 (カダアワシマ) 神社
鳥取県米子市彦名町、粟島 (アワシマ) 神社
  

スクナヒコナは 和州の カダカキ 習い 雛祭 教えて至る 加太の浦 淡島神ぞ』9文

 

 

アワシマカミ

→ 語義
  

淡島神 (合島神)。
淡島明神。淡島様。   
スクナヒコナ
の贈名。
  

和歌山県和歌山市加太、加太淡嶋 (カダアワシマ) 神社
鳥取県米子市彦名町、粟島 (アワシマ) 神社
  

★淡島様(淡島明神) は、婦人病に霊験があらたかであるとして、民間で篤く信仰されています。淡島様の本体については、3つの説があるようです。ひとつは少彦名神(すくなひこなのかみ) であるという説。これは少彦名神が薬の知識に豊富で、病の人に薬を調合して与えていたという伝承、それから国造りを終えてから粟島というところから常世の国に渡っていったという話 (古事記・伯耆国風土記) から来ています。現在、加太神社をはじめ、多くの淡島神社がこの説を採っています。
  

クシキネ 篤く 恵む後 共に務めて 現し国 病めるを癒し 鳥 獣  穢虫 祓ひ 映ゆをなす』9文
スクナヒコナは 央州の カダカキ 習い 雛祭 教えて至る 加太の浦 淡島神ぞ』9文

  

  

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